2024年10月も後半に差し掛かり、日本各地の釣果がますます賑わいを見せています。特に注目されているのは、太刀魚(タチウオ)とカンパチなどの大型青物の豊漁です。
この記事では、最新の釣果情報を元に、この秋シーズンの釣りのポイントとトレンドを解説します。
【関東地方】東京湾での太刀魚釣りが絶好調
秋の風物詩である太刀魚釣りは、東京湾をはじめとする関東エリアで絶好調です。特にサイズの大きい太刀魚が増えており、70cmから120cm級の個体が多く釣れています。一部の釣り場では、一人で20本以上の釣果を上げることも可能なほど豊漁です。
※夜間のテンヤ釣りやワインド釣法が効果的とされ、特に夜釣りが人気を集めています。
【茨城県・鹿島港】カンパチ106cmの大物も
鹿島港魚釣園では、10月12日に106cm、12kgのカンパチが釣れました。この他にも、シマアジ、メジナ、ヒラメ、カサゴなど、多種多様な魚種が狙えています。
※カンパチは特に秋から冬にかけて釣れる大物であり、沖釣りファンにとってはこの時期が絶好のシーズンです。
【関西地方】青物と根魚の釣果
関西地方でも、ブリやヒラマサといった青物が好調です。和歌山や淡路島周辺では、沖釣りを中心にアジやサワラの釣果も報告されています。また、根魚(カサゴやメバル)も順調に釣れており、初心者でも楽しめる季節です。
〜天候と釣果の関連〜
今年は、台風や強風などの天候が不安定な日も多く、釣果に影響を与えています。特に10月中旬には、強風のために釣り場が閉鎖された日もありました。天候の影響を受けやすい秋シーズンは、事前に天気予報や海のコンディションを確認することが重要です。
まとめ
2024年10月24日現在、太刀魚やカンパチといった大型魚の釣果が全国的に好調です。釣りを計画している方は、この秋の豊漁を活かしつつ、天候の変化にも注意しながら釣行を楽しんでください。
Comments